子育てって結局
植物を育てるとき、土がないと根をはれない。
水がないと枯れてしまう。お日様の光が当たらないと育たない。
土、水、日光、これは、絶対欠かせないものですよね。
で、どんな花が咲くのか?とか、どんな実がなるのか?っていうのは、種ごとに違うし、育ってみないと分からない。いい肥料にしたり、音楽聞かせたり、ちょっと気温やひあたりに気を遣ってあげたりっていう努力をすると、若干は違いがあるかもしれない。例えば、いろがきれいな花になったとか、実が甘くて大きくなった、とか。でも、たとえばりんごだったら、リンゴ以外はどうやったって実らないですよね。モモになれ!とか言っても無茶な話です。
子育ても同じなんだな~って、最近思う。
雨風しのげる家と、食事と、病気になった時にはお医者さんに連れていく、危険から守る、という必要最低限のケア。これはないと、子どもの成長には支障をきたすでしょう。
陽当たり、に相当するのは、親子とか家族間の会話とか、そいういうものになるんだろうか。親はあまり介入してないけれど、兄弟間でギャーギャーやってるので日々葛藤したり泣いたりわめいたり、脳への刺激は十分すぎるほどにあると思われる(笑)
で、例えば、習い事をいっぱいさせるとか、塾に通うとか、勉強を頑張らせるとか、そいう言うのは、きっと肥料とか、よりよい環境とか、その辺に該当するのかな。
ちょっとばかし小ぶりでも、ちょっとばかしすっぱくても、それはそれで、立派に成長したのですから、良しとする。そんなおおらかさが、必要なんだな~と、思います。
で、今年大学受験の長女は、この「自分が何者なのか」がいまいちわからないそう。
「どこの大学行ったらいいかわかんない」とかおっしゃる。
まあ、自分もそうだったですが・・・。結局得意な強化で絞って、自分の学力で行けそうなところは、ここ…みたいな決め方だった。志高くなかったからその後結構大変でした(汗)
もって生まれたものを十分活かせるような道に、すすめるといいですが。それは本人にしかわからないので、親は口出しできません、というか、わかりません(お金については若干いうけどね)。
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